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もうすこしラオスのことを。

ルアンパバーンはひなびた東南アジアの田舎町であったが、ビエンチャンはさっぱりとした東南アジアの小都市だった。一国の首都なのだけれど、バンコクやハノイのような喧噪が渦巻く空気はない。そもそも人の数があまり多くないのである。

人口はどんなものなのだろうと、他の都市との比較を含めて調べてみた。Demographia World Urban Areas という調査によると、ビエンチャンの人口は 2010 年で 76 万人。リストの前後にある主な街としては、新潟市(80万人)、ベトナム・ダナン(80万人)、イスラエル・エルサレム(78万人)、大津市(77.5万人)、米国・バーミンガム(75.6万人)、米国・アルバカーキ(75.3万人)、スイス・チューリヒ(74.4万人)など。書き出してみたものの、新潟と大津の間といわれてもいまひとつピンとこない。

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さて、ビエンチャンの光景を少し紹介しよう。

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ビエンチャンのワットタイ国際空港。写っているのは国際線ターミナルなので、結構きれいで広い。

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しかし、国内線はかぞえるほどの便数しか飛んでない。

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タート・ルアンという黄金の仏塔。

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タート・ルアン前にある兵士像。この日は35℃近くあってとても暑かった。

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アヌサーワリー・パトゥーサイ。いわゆる「凱旋門」である。

Wikipedia によると、内戦の終結とパテート・ラーオの勝利を記念して建造が開始されたが、資金難により工事が貫徹されぬまま終わり、現在でも未完成のままであるとのこと。見た感じでどこが未完成かはよくわからないのだが。

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パトゥーサイの内部は9階建てになっているが、そのほとんどはおみやげ屋である。「凱旋門」というより「おみやげ屋デパート」といった方がふさわしいのかもしれない。

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パトゥーサイ最上部からみたビエンチャンの光景。

どちらをみても高い建物がほとんど見当たらないのがよくわかると思う。そしてこの街の感じで 76 万人だとすると、密度が高くなくてのんびりした雰囲気になるのが少しわかった。

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パトゥーサイ上部の窓。いい風が抜けていた。

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ホーパケオ。博物館なのだそうだ。

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いずれもホーパケオにある仏像。人々に触られたところが輝いているというのがいい。

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ビエンチャン市内から3、40分のところにタイ=ラオス友好橋というのがあるので渡りにいった。

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ラオス側から渡るときには 11,000 Kip の費用がかかるので、チケットを買って(上)、ゲートを通ることになる(下)。

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橋を渡る費用に加えてバス代として 4,000 Kip が必要。友好橋は徒歩で渡ることが禁じられている。

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わらわらとバスに乗って、

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がたごとと揺られて10分ほどでタイ側に到着。

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入国審査のポイントもあっさりした感じ。

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タイなのでセブンイレブンはあるし(ラオスにはコンビニなんてない)、

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ビールも SIngha Beer である。冷たくておいしい。

あと、この店のコップには見かける限りすべてにかわいいバタフライエンジェルの絵がついていたのだけれどなんだこれは?

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ビエンチャンに戻って、晩飯を食べた後にメコン川沿いまできてみた。

鴨川ほどではないが、カップルが適度な間隔で並んで座っている。まあ、カップルじゃなくても座っているのだけれど。

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メコン川沿いのバー "Bor Pen Nyang" からの光景。いい風が吹いていて、のんびりビールが飲めるきもちいいところだった。

よくかんがえれば、ビエンチャンにいたのは平日で、昼間から観光地をうろうろしているのは観光客(=外国人)ばかりである。76 万人を有していても、昼間は仕事もあるし、外に出たら暑いし、人の往来がすくなく見えるのはあたりまえなのかもしれない。

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ラオスの食べ物関係は、また今度。

ルアンパバーン、いくつかの風景。

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ルアンパバーンは、バンコクやハノイのような喧噪渦巻く街ではなく、プーケットやサムイのようにリゾート感あふれる街でもなく、ひなびた東南アジアの田舎町という風情である。

wikitravel のルアンパバーンの項目

都会の喧騒からは程遠いような、とても静かな町であることに変わりはない。ある程度まとまった時間を取って、何日かゆっくりと滞在するのには本当にいいところ。おすすめの場所である。

とあるのはホントの話で、今回のようにばたばたと訪問するのではなく、数日のんびりとするのが一番よい過ごし方だと思う。

いくつか記憶に残っているルアンパバーンの風景を紹介する。

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街の中心にあるプーシーという丘の上から見たルアンパバーン。山岳地帯にあるのも手伝ってか、緑が濃いのがわかると思う。

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プーシーの頂上にある金の祠。150m ほどの高さを一気に上ったので、この祠を見た頃にはくらくらしていた。

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トゥクトゥクはバイクと軽トラの2種類ある。バイクのほうが風が抜けて気持ちよい。

あと、写真にはないがバイクのトゥクトゥクはサイズが2,3種類ある。大きい方が加速がしっかりしているので心地よい。

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いっぽん裏道にはいると、ホントにのんびりした緑濃い雰囲気。

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ホテルの近くにあるケータイ電話ショップ。ここで LAO Telecom の SIM を調達して、SIM フリーの Samsung Galaxy Tab 7.0 で利用した。

SIM 自体が 10,000 Kip (130円) で、500MB 分のチャージが 10,000 Kip (130円)。500MB で帰国までチャージせずに使えた。

店員はラオス語しか話せず、当初は通話用の SIM カードを進められた。データ通信の SIM が欲しいといっても通じず、「インターネット」といえば通じることが途中で判明し、1 時間近くいろいろとやりとりがあってようやく使えるようになった。

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あちこちの家でにわとりが飼われている。朝はあちらこちらから聞こえる彼らの鳴き声で起こされることになる。

ルアンパバーンといえば托鉢ですね。

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しばらくラオス旅行のエントリをアップしようと思う。

初日に到着したルアンパバーンといえば托鉢で有名である。到着翌日の早朝、日本時間としては午前7時だが、2時間の時差がある現地時間の朝5時に目覚めてしまったので、滞在ホテルの近くで托鉢の光景を拝見してきた。

托鉢がはじまるのは現地時間の午前5時半過ぎと聞いていたが、ほぼ時間通りにどこからともなく仏僧が現れて托鉢がはじまった。

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おそらく↑これがルアンパバーンで見られる托鉢としてよく目にする構図であろう。確かに周りの景色が入ってこなければこんな感じである。

だが、実際は周りはこんな感じである。

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クルマが路駐している普通の道路をぞろぞろと仏僧が回っていて、その前後にはカメラを持った観光客がそれなりにいて、

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托鉢する側には観光客が大量にいるのである。

純粋な宗教的な儀式は、人目につくところでは執り行われていないのかもしれない。

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托鉢の後に見上げた、この日の空は美しく、目にしみた。


ハノイノイバイ空港で4時間のトランジットを経た後、約1時間のラオス航空運航のコードシェア便でルアンパバーン国際空港に到着。なんだかんだで午後8時すぎ。

着陸したときは結構大きそうな空港に見えたのだが、エンジンが停止して、荷物を持って外に出たら、ほどよくコンパクトな空港ビルだった。カンボジアのシェムリアップ空港もこんな感じの建物だったことを思い出す。

Luang Prabang Internatioal Airport

ホテルにアレンジしてもらったクルマで空港から15分ほど。くねくねと何度か曲がり角を曲がってホテルに到着。想像していたよりもきれいで、欧米の人が好みそうな雰囲気。建物の外壁に数匹のヤモリがいて、いなかに来たことを実感。

荷物をほどいた後、近くのラオス料理のレストランへ。Beer Lao というラオスビールをとりあえず頼んで、ガイドブックとメニューを交互に見ながら料理を決める。代表的なラオス料理にラーブ (Larb) というものがうまそうなので、カオニャオという蒸したモチ米と一緒に頼む。

larb / ラープ

ラーブは肉の旨味をベースに酸味と甘みとハーブの香りが調和していてとてもうまい。あと、一緒に食べるカオニャオにとてもよくあう(カオニャオは編んだ篭に入ってでてきた)。出されたモノはほとんど全部いただきました。

ホテルに戻る道すがら、周りを見ていると、さっきまで電気が付いていたところも消えて暗くなっている。

dark road near Villa Maly

ホテルのフロントも人が減っていたりして、どうやらここの夜は早いようだ。

一ヶ月ほど前に思い立って、この連休はラオス・ルアンパバーンに行くことに決めた。

skyscanner でエアチケットを見たらあまり高くなかったというのもある。たまたま読んでいたブルータスに載っていたというのもある。昔飲んでいたときに誰かがラオスは良いですよと言っていたのをふと思い出したのもある。ベトナムにいる友人がラオスかミャンマーに行こうと Facebook で声を掛けてきたのもある。

ようするにいろいろあってラオスに行くことに決めた。

それで、本日 4/29 の朝、成田空港からベトナム航空 311 便に乗って、ハノイまでやってきた。ルアンパバーン行きの便へのトランジットが4時間以上あり、ようやく2時間が過ぎようとしている。本(例の村上春樹の新刊)を読むのもすこし飽きたのでブログでも書いてみるかと←いまここ

ハノイ・ノイバイ空港

周りの人に、連休はラオスに行ってきますと言うと、困った顔をされることが何度かあった。どういうふうに声を掛けていいかがわからないのだろう。逆に「なにをしに行くのですか?」と聞かれると、今度はこっちが困る。特に目的はなく、単にぶらぶらしに行くのだが、そういう風に説明しても納得していただけないことが多い。めんどくさいから、ハワイに買い物に行きます、とでも言っておこうかと思わないでもない。

機内持ち込みのカバンに「地球の歩き方・ラオス '13-14」が入っているのだが、ハノイへの機内では小説をずっと読んでいたので、まだちゃんと読んでない。ルアンパバーンの地理についても、空港からホテルへの移動にクルマを手配したので、ほとんど把握していないし、ホテルの場所も実はよくわかってない。そんな適当な感じでこうして空港でのんびり時間をつぶしているのは結構楽しかったりする。